三大神社巡りやライン下りが楽しめる埼玉県の一大観光地、秩父・長瀞。様々なB級グルメが食べられることでも有名なエリアですが、最近特にじわじわとファンを増やしているグルメがあることを知っていますか？それは、ジャンク飯好きにはたまらない「豚玉丼」というグルメ！今回はその「豚玉丼」が食べられるおすすめの食事処、「たぬ金亭」をご紹介します！
今回のメインである「たぬ金亭」をご紹介する前に「豚玉丼」について解説しておきましょう。
出典：https://www.tanukin-tei.jp/
「豚玉丼」とは、丁寧に仕込まれた豚肉を秩父の美味しい水を用いて作られた味噌とあえて、温泉卵と青ネギ、天かすと一緒に頂く秩父の新名物です。特段目立つような料理法もなくシンプルな料理ですが、味噌のコクと天かすのトッピングがしっかり豚肉とマッチしていて、お子さんから大人まであらゆる世代に愛される一品。
この豚玉丼の発祥が今回ご紹介する「たぬ金亭」です！店主が自ら考案され、まだまだ歴史は浅いですが、6年連続で「全国丼グランプリ」の豚丼部門で金賞を受賞するなど、徐々にその美味しさが全国に知られつつあります。
それではたぬ金亭へのアクセスから見ていきます！
目次
基本情報
| 住所 | 〒369-1802 埼玉県秩父市荒川上田野396-1 |
|---|---|
| アクセス・最寄り駅 | 秩父鉄道武州中川駅より徒歩10分 |
| 休業日 | 水曜日 |
| 営業時間 | 11:00~16:00 |
| 電話番号 | 0494-54-1811 |
| URL | https://www.tanukin-tei.jp/ |
電車でアクセスする場合
電車でアクセスする場合は、埼玉のローカル鉄道である「秩父鉄道」を利用して目指します！秩父鉄道経由で奥秩父までアクセスする場合には大きく分けて2ルートあります。
1つ目のルートは、JR高崎線を利用して、熊谷駅から秩父鉄道に乗るルート。
出典：https://www.chichibu-railway.co.jp/
もう1つは池袋から西武秩父線を利用して終点である西武秩父駅までアクセスし、5分ほど歩いて、御花畑駅に乗り換える方法があります。群馬・栃木方面からアクセスする方は熊谷駅経由、都内からアクセスされる方は西武秩父線を利用されるのが良いでしょう。
ただ、電車でアクセスする場合には注意点が2つあります。1つ目「武州中川駅」の手前にある「影森駅」止まりの列車がほとんどであること。さらに、コロナウィルス感染拡大の影響で、現在は秩父鉄道のダイヤが大きく変更となっているので、事前に入念なスケジュールを組んだほうが吉と言えそうです。
※2020年8月1日（土）以降の休日ダイヤはこちらからご覧ください。（外部サイトへ飛びます）
たぬ金亭の外見と内装
のぼりもたくさん出ていてわかりやすい。
たぬ金亭は秩父の中心街から国道140号線を北西に少しくだったところにあります。道沿いに大きく看板が出ていて、駐車場も比較的広いので、見逃すことはないと思います。
お店の正面
こちらが店舗になります。ログハウスの優しい造りで玄関でゴーグルを被った大きな犬のぬいぐるみが迎えてくれます！店内席とテラス席がそれぞれあるので、風が気持ち良い晴れの日はテラスでゆっくり過ごすのも良いかもしれません！スイーツもおすすめです。
店内も木のぬくもりが全面に押し出されていて、大変過ごしやすい雰囲気です。メディアの取材も多いようで、芸能人のサインもたくさん飾られていました。
混雑時に注意！
メディアの取材で一躍有名になっていることも相まって、土日のお昼のピークの時間帯は待ち時間が思うよりも長く発生することも。11時の開店直後が狙い目です。
豚玉丼以外にも個性的な名前のメニューたち
特盛は自信がある方のみで。一般男性なら大盛がギリギリかも。
メニューは大きく分けて4種類。看板メニューの「豚玉丼」以外の3種類もそれぞれ地元にちなんだ洒落が効いていて印象的です。
「ながとろ丼」は秩父とセットでの観光地として欠かせない「長瀞」と、とろろをかけて名付けられています。生姜と豚のコンビネーションがばっちりな「ジンジャー丼」は秩父が「秩父三社」で有名なことから「神社」に「生姜（ジンジャー）」がかかっています。なかなかパンチの効いたネーミングで面白いですね！
ジャンキーさ一級品！「チチブ丼」
しかと見よ！これでもかというほどのチーズ！
そして今回オーダーしたのが、このお店一番のジャンキーさを誇る「チチブ丼」です！定番の豚玉丼にとろっとろの濃厚なチーズをかけた仕上がりになっています。ネーミングは「チ」ーズと「ブ」タタマの頭文字からとられているのでしょうか。
チーズに温玉に味噌に豚肉ブロック…美味しくない理由が見当たらない。
チーズと温玉って最高の相性ですよね。豚玉丼だけでも美味しいのにとんでもないトッピングと出会ってしまったみたい。テーブルに備え付けの胡椒をかけるとさらに退廃的なお味に。
ちなみに今回は大盛りで注文してみました。写真で見ると小さく見えますし、実物を見ても「あれ？意外と小さいんだな」という印象を抱くかと思いますが、大盛でもなかなか食べきるのは大変かもしれません。
僕は普段から二郎ラーメンをペロリといくくらいの大食いですが、なにせ腹持ちの良い食材のオンパレードな一品なので、終盤は若干「うっぷ…」。一番「チチブ丼」を美味しく食べられるのは並盛かもしれません。量に自信のある方も初めての場合は大盛からトライすることをお勧めします…。
秩父で中毒性のある一品をお探しなら「たぬ金亭」へ！
裏にはドッグランエリアも完備。
アクセスも良好なたぬ金亭。丼ぶり好きの方はそのお気に入りリストに新しい一品を追加してみませんか？最後までお読み頂きありがとうございました！
