【2021年超まとめ】B’zで本当にオススメしたい曲50選

B'z

皆さん、B’zがついに…ついにやってくれましたよ!サブスク解禁ですよ!!

各ストリーミングサービスでデビュー当時から最新曲まで880曲に渡る名曲の数々を惜しむことなくリリースしちゃってくれました!!稲葉さん、松本さんとんでもないことだぜこれは!一組のアーティストのサブスク解禁がこれだけ話題になるとは…デビューから33年経った今も全く色褪せないB’zの人気ぶりをまざまざと見せつけられましたね。

「サブスク解禁されたし、ちょっとB’z聞いてみようかな…」

といった方に向けて、1994年にこの世に生まれ落ちた時から一途に稲葉さんのシャウトと松本さんの泣きのギターサウンドに囲まれて育ってきた管理人が超有名なシングルから隠れた往年の名曲まで、B’zの魅力を存分に味わうことのできる本当におすすめしたい曲をぎゅぎゅっと50曲に濃縮してみました!(50曲に絞り込むのに本気で悩みました)

この記事とプレイリストを網羅した時にはもうあなたもB’zの虜になっているはず!さあ、それではいってみよう!

初期の名曲(1988年~1993年)

まずB’zデビューの1988年からの5年間のうち、10曲をピックアップ。この頃の特徴といえば、打ち込みがメインのサウンド、松本さんのメインギターがGibsonではなくYAMAHAのMG-M、そして稲葉さんの高音域を多用しないハスキーなボイスの3点でしょうか。特に松本さんのギターサウンドは1991年を境に大分変っていくので、「あれ?これ思ってるB’zのギターの音と違うな?」と思ったらデビュー初期と思ってもらえればほぼ間違いないかなと。もしかしたら10曲に絞るのに一番苦労したかもしれません。それほど名曲が沢山転がっています。90年代の曲が好きな人はどハマりするかも?

BAD COMMUNICATION -ULTRA Plesaure Style-


B’zの原点とも言えるこのダンスロックナンバーから。B’zがメガヒットするきっかけになったこの曲ですが、実はシングル曲ではなくアルバム曲でした。往年のファンから20代の若者まで根強い人気を誇り、Ultra Soulと並ぶほど多くのアレンジがあります。

  • BAD COMMUNICATION…1stミニアルバム『BAD COMMUNICATION』に収録
  • Bad Communication E.Style…2ndミニアルバム『WICKED BEAT』とベストアルバム『Pleasure』に収録
  • BAD COMMUNICATION (000-18)…8thアルバム『LOOSE』に収録
  • BAD COMMUNICATION -ULTRA Pleasure Style-…ベストアルバム『B’z The Best “ULTRA Pleasure”』に収録

ピックアップしたこのULTRA Pleasure Styleは原曲の打ち込みだった部分が生音になり、レスポールサウンドが全面に押し出されたハードロック調になっています。B’zをどの曲から聞いてもらう?と聞かれたらこの1曲を推すファンが間違いなく多いことでしょう。

君を今抱きたい


自身の名を関した1枚目のタイトルアルバム『B’z』からピックアップ。なんとこれ、稲葉さんと松本さんがB’zとして初めて制作した曲なんです。最初に作る曲がこんなにおしゃれだったらそれは売れますよねもう。B’zの初期によく見られた、アウトロのギターソロでフェードアウトしていく楽曲構成も、すでにこの時点で完成形に近づきつつある気がします。

SAFETY LOVE


2nd Single『君の中で踊りたい』のカップリングから。二股をかけられている男の心情を綴ったダンスナンバーです。ファンからの人気が高い曲で、2017年に行われたツアー『B’z SHOWCASE 2017 -B’z In Your Town-』で約26年ぶりに演奏された際にはファンがとんでもなく沸いたとか。

ROSY


これは本当に超絶おすすめ。2nd Album『OFF THE LOCK』に収録された、B’zの初期のバラードの中でも最も完成度が高いと囁かれる名曲です。遠恋を綴った稲葉さんの切ない歌詞、松本さんの泣きのギターソロが見事に調和しています。イントロを聞くだけで泣きそうになる…。

Love & Chain ~Godzilla Style~


こちらは3作目のミニ・アルバム『MARS』に収録されている1曲。元々は3rd Single『LADY-GO-ROUND』のカップリングだった本曲を全英語詞にアレンジして収録されました。ギターリフも非常に現代的で2021年の今、聞いても全く聞き劣りしません。稲葉さんの全英語詞もとってもセクシー。

TONIGHT (Is The Night)


1991年リリースの5th Album『IN THE LIFE』から。稲葉さんが山下達郎さんに影響を受けて作曲した一曲で、ブラスサウンドが全面に出ておりバッキングでのギターサウンドは控えめな印象。ライブだと松本さんのカッティングアレンジが非常に大人っぽくてうっとりしますね。このアルバムの頃から打ち込み色が薄れ始め、生音のポップスにサウンドが寄り始めた印象です。

もう一度キスしたかった


これは説明不要でしょう。B’zを知らない方でもなぜか知っている名バラード。これもシングルカットされていないアルバム曲なんですよね。アウトロのギターソロが本当にギターが泣いているよう。

穏やかな笑顔作りながら 出逢いを悔やむことはないと
言い聞かせグラスを開けたとき これが最後だと頷いた

『もう一度キスしたかった』作曲:松本孝弘 作詞:稲葉浩志

もう歌詞もたまらんのよ。男の切ない作り笑いが鮮明に浮かんでくる。

RUN


1992年リリースの6th Album『RUN』のタイトルナンバー。バンドメンバーやスタッフ、そしてファンへの思いを綴った力強い一曲で、後述の『Pleasure ~人生の快楽~』と共にライブのアンコールで頻繁に演奏されます。Dメロで歌われる一節は、30年以上日本のハードロック界の第一線を走り続けているにも関わらず謙虚で誠実なB’zのすべてを体現しているかのようです。

人間なんて誰だって とても普通で 出逢いはどれだって 特別だろう

『RUN』作曲:松本孝弘 作詞:稲葉浩志

月光


同じく『RUN』からバラードをピックアップ。この曲もファンの人気が根強いですね。愛する人への思いと自分が下そうとする大きな決断の間で揺れる男の心情が表現豊かに歌われていて聞き込めば聞き込むほど味が出るスルメ曲。

ひとつの思いだけを 貫こうとすればするほど
愛とは 程遠い力に 激しく揺さぶられる

『RUN』作曲:松本孝弘 作詞:稲葉浩志

当初、タイトルのアイデアが思い浮かばなかった稲葉さんが松本さんのギターソロを聞いて『月光』と名付けたそうです。

愛のままにわがままに 僕は君だけを傷つけない


B’zのシングルのうち歴代で最も売れ、ダブルミリオンを達成したナンバーです。ブラスのメロディーラインが耳に残りがちなのですが、実はリードギターもなかなかに難しく、その分聞きごたえのある1曲です。大ヒットしたにも関わらずライブでは「ノリにくい」とのことから滅多に演奏されない珍しいポジションの曲でもあります。

特別枠:恋心(KOI-GOKORO)


初期の10選からは外れてしまったもののどうしても解説しておきたいのがこの『恋心(KOI-GOKORO)』。歌詞にある「松本に相談しようか でも多分冷やかされるからやめとこう」という一節がちょくちょく話題に上ることで有名な曲です。恋に悩む男性についての歌なのですが、B’zの楽曲の中では珍しくアイドル性が非常に高い曲調のためか女性ファンの間で取り分け人気が高く、カップリングかつアルバム収録もされなかったにも関わらず、当時の有線ランキングでB’zの二人が精魂込めて製作したA面の『ZERO』を上回るランキングをたたき出し、松本さんが「非常に残念な結果となってしまった」とコメントしています。(おもろすぎやしませんか)
B’zファンの方が悩んでいるところに遭遇したら、「松本に相談してみれば?」と声をかけてあげると「でも冷やかされるからやめとくわ」と返ってくるので是非お試しください。

中期の名曲(1994年~1999年)

グランジの象徴であるカート・コバーンが自殺した年、1994年にリリースされた『The 7th Blues』はB’zの二人がアメリカのロックシーンから受けた影響を余すことなく取り入れた、全アルバムの中でも取り分け異彩を放つ、ダークでユーモラスなアルバムに仕上がりました。それまでのファンにとってはとっつきづらかったためか、ここでB’zの爆発的な売り上げは一時期停滞し、のちに1994年は「暗黒時代」と呼ばれる年となりましたが、ここからB’z本来の分かりやすいポップさとハードロックの折衷が再度開花し、『LOVE PHANTOM』や『さまよえる蒼い弾丸』などを始めとした代表曲によるヒットが連発、現在までの不動の地位を築くに至るという、B’zにとっても激動のタームでした。さて、どんな曲がこの時期に残されているのか?いってみましょう!

LOVE IS DEAD


上記でも説明している、B’zの中でもある意味非常に象徴的な作品となったアルバム『The 7th Blues』のオープニングである『LOVE IS DEAD』をチョイス。打ち込みのオルガンと重めのギターサウンドが存在感を放つジャジーな一曲です。稲葉さんが得意とするダサい男の心情にまつわる歌詞がふんだんに散りばめられていて男性の共感を多く得られる楽曲に仕上がっています。ラストのシャウトも見どころの一つ。

ねがい(“BUZZ!!” STYLE)


B’zの代表曲『LOVE PHANTOM』を収録したアルバム『LOOSE』から。「自由も責任も、全ては自分次第だ」と言わんばかりの力強いメッセージが胸に刺さる、僕も大好きな1曲です。

(1番・Bメロ)「いつのまにか」じゃない 自分で選んで歩いてきたこの迷路
(2番・Bメロ)誰の為でもない 流れ落ちそうなこの熱い涙は

『ねがい』作曲:松本孝弘 作詞:稲葉浩志

『ねがい』は16枚目のシングルではありますが、聞くなら断然このアルバムバージョンがおすすめです。イントロのピアノとアウトロのギターがライブで良く演奏されるアレンジに近いんですよね。松本さんがレスポールではなくストラトキャスターを好んで使う珍しい曲でもあります。

夢見が丘


人間の感情と大地をテーマにした、ソリッドかつ壮大なスケールのナンバーです。2番のサビの歌詞を聞いた時には本当に鳥肌が立ちました。稲葉さんがB’zの楽曲の中で紡ぐ言葉はシンプルなのに捉え方に広がりを持たせる不思議な魅力がありますね。

出会い 別れ 土に埋もれ 雨が止むように消えていく
本当に優しくなれるのは 色褪せた景色を見てるとき

『ねがい』作曲:松本孝弘 作詞:稲葉浩志

Into Free – dangan


1998年にリリースされたシングル。タイトルからも推察できる通り、非常に疾走感のあるナンバーでライブでも中盤~終盤にかけて会場のボルテージが上がるタイミングで頻繁に演奏されます。2017年のROCK IN JAPANではこの曲オープニングを飾り、B’zファンは勿論、初めてB’zを生で聞いたリスナーの方々の度肝を抜いていました。1998年に生まれたこの曲が2017年の若者に受け入れられるのって本当にすごいことですよね…。

上記のApple Musicでは2012年に再録された全英語詞バージョンを掲載しています。こちらもオススメです。

ハピネス


続いては1997年にリリースされた9作目のアルバム『Survive』に移りましょう。大切な人へのシンプルでまっすぐなメッセージと泣きのギターソロが胸を打つ『ハピネス』。95年~99年のタームの中では個人的にNo.1のバラードです。全国の仕事に明け暮れる皆さん、疲れが溜まりやすい木曜の夕方なんかに愛する人を思い浮かべながら聞くとほっこりしますよ。

そばにいてほしい あともう少し
君だけが僕を癒してくれる
誰のためじゃない だけど歪んでない
そんな普通の力で

今日も日は暮れ 絶えぬ人の群れ
ふらつきながら がんばっているよ
楽しい歌だけ 歌いながらね
歩いていこう

『ハピネス』作曲:松本孝弘 作詞:稲葉浩志

泣いて泣いて泣きやんだら


同じく『Survive』収録のアルバム曲『泣いて泣いて泣きやんだら』を10選に入れさせていただきました。バッキングが非常にメロディアスで稲葉さんの優しく力強いボーカルとのマッチングが取り分け優れている一曲だと思います。この曲も『ハピネス』同様、ちょっと疲れたときに聞くのがおすすめです。

Calling


個人的には星の数ほどある邦楽曲の中で最も「ロックバラード」を体現した1曲じゃないかなと思います。轟音のギターリフが鳴り響いて稲葉さんのシャウトと松本さんの印象的なギターソロの応酬、そして中盤では優しい曲調でしっとりと聞かせ、イントロのサウンドへと戻っていく…いやあ、完璧な三部構成のナンバーです。
ラブソングのようにも聞こえる一方で、B’zの二人の絆を揶揄した歌とも言われています。(『Calling』のリリースと同年に各々がソロ活動を開始、それに対する思いが1番のサビで歌われているなど?)

Brotherhood


1999年にリリースされた10th Album『Brotherhood』のタイトルナンバー。サポートメンバーやスタッフ、そしてファンとの絆を歌った曲です。B’zの好きな曲を3つに絞れと言われたら多くの方がこれを選ぶんじゃないかなというほどの名曲です。2011年、東日本大震災が起こった後のMステに出演した際に、二人がヒット曲ではなくあえてこの曲を選び、歌詞の一部を変えて演奏したのが非常に印象的でした。

BROTHER 生きていくだけだよ
ためらうことなど何もないよ 今更
走れなきゃ 歩けばいいんだよ
道は違っても ひとりきりじゃないんだ
We`ll be alright

『Brotherhood』作曲:松本孝弘 作詞:稲葉浩志

銀の翼で飛べ


アルバム『Brotherhood』の中で『Brotherhood』の次にオススメ!くたびれた社会人のお尻をひっぱたいて鼓舞するような力強い歌詞をブラスとブルースハープ、そして難解なギターリフに乗せて演奏される、完成度が取り分け高い1曲。仕事でここぞというとき、兜の緒を締めるために聞きたいナンバーです。

We`ve got the wing
銀色に光る翼広げ 僕といきましょう
どこでも何かが起きている
知らないことを 学ぶ根性あるかい
敗北感に悩んでるなら すべてを認め
また始めりゃいいだろう

『Brotherhood』作曲:松本孝弘 作詞:稲葉浩志

ONE


B’zにありがちな、「カップリングなのに有名な曲」を代表する1曲かなと。皆さんご存じ、映画『名探偵コナン 世紀末の魔術師』主題歌にも起用されたバラードナンバーです。管理人は高校時代の朝練の為に日が昇る前に家を出て学校に向かうときによく聞いていました。ついつい夜明けに聞きたくなっちゃうよねえ…。

中期の名曲(2000年~2005年)

さあ、それでは日本で知らない人は皆無であろう『ultra soul』がリリースされた黄金期である2000年代前半に目を向けてみましょう。この時期は『愛のバクダン』や『OCEAN』といった20代~30代の層からの支持を確固たるものにしたシングルが連発されたタームでもありますが、実はカップリングにおいて隠れ名曲が量産された時期でもあるんです。なので10選に選んでいるものの中には「全然知らねえ…」といったものもあるかと思いますが、ぜひ聞いてみてください!

You pray, I stay


28作目のシングル『May』のカップリング曲。直前のアルバム『Brotherhood』の影響が色濃く残ったためか、図太いハードロックサウンドにブルージーな雰囲気が乗ったちょいと重めの1曲に仕上がっています。アルバム未収録、かつライブでも未演奏の曲なのですが、ファンからは大人気。ラストのサビで「I pray, You stay」にひっくり返るところも遊び心を感じさせます。

Raging River


2000年に発売された11枚目のアルバム『ELEVEN』の中で群を抜いて光る、名ロックバラード。7分32秒とB’zのオリジナル楽曲の中では最も演奏時間が長い曲にも関わらず、情景が浮かんできそうなほど表現豊かな稲葉さんのボーカルデリバリーと畳みかけるように演奏される、険しい川の流れを彷彿とさせるギターソロ…すべての完成度が高すぎてあっという間に聞けてしまいます。自分だけにしか理解できない苦しみの中、歯を食いしばって日々を過ごしている方へ、ラストのメッセージは心臓にずんと刺さるので必聴です。

Stand up in the middle of the raging river
Wash away Wash away
誰にも癒せはしない 痛み抱いて戦え
Struggle up in the middle of the raging river
Wash away Wash away
帰らぬ者達に手を振って 自分の為にもう一度

『Raging River』作曲:松本孝弘 作詞:稲葉浩志

Thinking of you


同じく『ELEVEN』に収録されている1曲。これは管理人が個人的におすすめしたい隠れ名曲ですね。忙しなく日々を過ごす曲の主人公がある朝にふと、大切な人や故郷を偲ぶストーリーに基づいたノスタルジックな歌詞の雰囲気と目が覚めるようなギターの轟音の取り合わせがクセになってしまうナンバーです。『ELEVEN』の楽曲はほとんどがL.A.でレコーディングされたのですが、アルバム作成時に稲葉さんと松本さんが「B’zは2人であること、自分たちは日本人・東洋人であることを意識するようになった」と後に語っており、その思想がこの『Thinking of you』に落とし込まれたのではないかと考えています。

STAY GREEN ~未熟な旅はとまらない~


B’zの代表曲『ultra soul』が収録されたアルバム『GREEN』のオープニングを飾る1曲。ライブでは演奏されることが少ないのですが、ひとたび演奏されると印象的なギターリフと「Stay green 目の覚める green」のコーラスで会場の一体感が爆上がりする、非常にライブ映えする1曲だと思います。歌詞にもゴリゴリの青二才さが滲みだしていて若者のハートを鷲掴みです。

オトナになれよって僕を見下ろすけど 笑えるよ
こだわり捨てていっただけだろう

『STAY GREEN ~未熟な旅はとまらない~』作曲:松本孝弘 作詞:稲葉浩志

夜よ明けないで


こちらもカップリング曲。『ultra soul』人気の追い風を受けて「パンパシ水泳横浜 2002」の大会公式テーマソングとなった『熱き鼓動の果て』収録の1曲です。松本さんの十八番であるスライドが多用されており、中華風の哀愁漂うリードギターのメロディがB’z本来のロックな楽曲構成に上手く溶け込んでいるのがファンからの人気の秘訣でしょう。Aメロのクリーンなサウンドも曲のテーマに非常にマッチしていて美しいです。

BIG MACHINE


これまたアルバムのタイトルナンバーから。13作目のアルバム『BIG MACHINE』はギターの歪みで言えば歴代のアルバムの中で『Brotherhood』に次ぐ歪み具合なんじゃないでしょうか?この曲、あまり話題になることもないのですが、実はB’zで唯一7弦ギターを使用する曲なんですよね…(だから何だと言う話なんですが)

でかい車輪回そう 俺たちはBIG MACHINE

『BIG MACHINE』作曲:松本孝弘 作詞:稲葉浩志

「BIG MACHINE」は大物とかそういった意味合いはなく、この時にデビュー15周年を迎えたB’zが自身をサポートメンバーやスタッフとともに大きくなってきたということを表現したもののようです。そう考えると先述の歌詞に入っている「俺たち」の一語にはこみ上げるものがありますね。

ROOTS


はいきました神曲。2000年代前半のベストチューンです。イラク戦争や北朝鮮による拉致問題が人々の注目を集めていた2000年代、「離れ離れになった人々」を大きな河というメタファーになぞらえて歌われたバラードです。稲葉さんが紡ぐ壮大なスケールの歌詞、史上最高に泣いている松本さんのギターソロが完璧すぎる。この曲のギターソロを初めて聞いたときに冗談無しに涙がでまして…。こんなに音楽は人の心を動かすのかと本気で考えさせられた思い出深い一曲です。

この河を辿ってゆこう 悲しみのルーツをさがして
歩いてきたこの道に 最後には花が咲くように
誰もが同じものを 同じとき 同じように 愛せないけれど
今はまだ泣かないで いつか会える日のために

『ROOTS』作曲:松本孝弘 作詞:稲葉浩志

本当にB’zを知らない方でもぜひ一度は聞いて欲しい。ホットパンツ履いてコマチエンジェルとか言ってる人とは思えなくなりますよ。

X

Brighter Day

なりふりかまわず抱きしめて

中期の名曲(2006年~2010年)

ゆるぎないものひとつ

ピエロ

ロンリースターズ

パーフェクトライフ

光芒

Pleasure 2008 ~人生の快楽~

いつかまたここで

イチブトゼンブ

DIVE

Freedom Train

現在の名曲(2011年~2021年)

ピルグリム

命名

Endless Summer

有頂天

Black Coffee

君を気にしない日など

Still Alive

Purple Pink Orange

WOLF

俺よカルマを生きろ